【体験談】退職を決めた5つの理由【会社への不満、将来への不安】

無職
広告

転職や 退職 を決断するときって、何を決め手に決断すればいいのかわからないですよね?
私も他の人が退職するときに「何が決め手になったんだろう?退職した後は不安にならないのかな?」といつも不思議に思っていました。

しかしこの度私自身も退職、そして無職になることを決意!

退職したい気持ちを数年抑えながら仕事をしてきましたが、今回やっと退職をした私の体験談をお話します。

この記事は

考える人

・退職の際、何が理由になったのか?
・退職した後は大丈夫なのか?

・無職になっても大丈夫?

                  という方へお話しします。

”自己都合”退職しました。

2021年3月、6年ちょっと勤めた会社を退職しました。退職・転職を考え始めたのは3年目からです。

去年に入り辞めたい気持ちが大きくなり、「よし、やめよう!」と決意したのが昨年10月。そして7月現在も仕事・アルバイトはせずのんびり暮らしています。

今回退職した理由は会社に不満があったことが大きいですが、これからの働き方や人生を考える時間が欲しかったということもあります。

退職を決めた5つの理由 ~会社への不満~

無駄な仕事が多い。

これが最大の理由です。

うすうす感じてはいましたが、去年4,5月のコロナによる自宅待機により、無意味、非効率、ムダな仕事ばかりだったということをあらためて実感しました。

自宅待機の際には週1~2回の出勤で必要最低限の仕事が終わりました。

通常出勤に戻った後も効率化を意識し仕事をすれば1日2時間で終わる。朝11時にはその日の仕事が終わっている状態でした。

どんなムダな仕事をしていたかというと、

・誰も目を通さない報告書づくり
・ただの伝達係、雑用係
使われない資料作り

ほとんどの仕事に対して「これ何の意味あるの?」って思いながら仕事してました。

まるで「囚人の穴掘り」の刑罰のような気持ちで毎日会社に行っていました。

囚人の穴掘り・・・
囚人に穴を掘らせ、看守はその穴を埋め、また囚人が穴を掘って…を繰り返す、無意味な行動を繰り返させ、精神を徐々に崩壊させる恐ろしい刑罰。

無意味なことを続けるのは忙しいよりつらいです。
また、どの会社にいても安定とは言えないこの時代。こんな無意味なことで日々を過ごしていいのかと疑問に思ったことが、一番大きい理由だったのだと思います。

会社の働き方がきつい

会社とか組織での働き方がつらくなってきました。仕事がなくても9~18時の勤務時間。

そして勤務時間の2/3がヒマ。毎日出勤する必要性を感じません。

IT系に勤めてる友人の話を聞いたときはうらやましくて仕方がなかったです。
友人はコロナが流行してからはずっと在宅ワーク。やるべき仕事は週に2日程度で終わるため残りの3日は自由。
もちろん会社や能力や仕事内容にもよりますが、全く違う職種なのでこういう人がほんとにいるのか!と驚きました。

仕事もないのに定時を待つのはすごくストレスでした。

精神的に疲れた…。

不思議なことに仕事量は多くないのに毎日ヘトヘト。横になると知らないうちに寝てしまう日々が続いていました。

恐らく精神的疲れが原因でした。

・一人職場のため、違う職種の年上ばかりの人との話し合いは自分ひとり。お願いをする立場なのでよりつらい。人間関係に疲れた。
・2日で終わる仕事を5日間かけてゆっくりやらなければいけないのがつらい。仕事をするフリに疲れた。
・周りはめちゃくちゃ忙しそう(効率悪い)だけど、仕事内容が違うので手伝うわけにもいかず。気疲れ。

入社したころは何もわからず、だけど一人でやらなければいけないので指摘されるたび泣いてました…。

積み重なった疲れが最後の年でコロナと化学反応を起こした気がします。

給料が低い、上がらない。

非正規社員、29歳、手取り17万、ボーナスなし。上がる見込みなし。
働き方改革により6年目はボーナスが出ましたが、もうその頃には心に限界が…。

正社員ではないし、仕事内容もゆるいから仕方がないけど…うーん。
ずっと続けられるような仕事ではないですね。

何よりも成果・能力が給料に反映しないことが不満です。(他の会社もそんなもんかな?)

一番ムカついたのは、驚くぐらい何をやらせてもダメっていう人と給料があまり変わらないこと。
ため息が出ます。

技術・知識を学びつくした。

仕事自体は覚えればできることばかりでした。

専門職なので少し勉強が必要ですが、6年も繰り返していたらだいたいのことは学べました。

また人の入れ替わりが激しい職場なので4~5年もいると教える側になります。ほとんどのことは対応できるなと感じたとき、「もう学ぶことはないな!」と思いました。

悔いなしです。

仕事をやめたら生活できない?

私は退職した後、転職は行わず今は無職の状態です。今の状況をざっくりご紹介します。

生活面
「無職になったら終わり」そう思っていた時期が私にもありました。

辞めるときは決死の覚悟でしたが、なんだかんだで大丈夫です(無職5か月目)。なぜなら私、貯金50万円程しか用意せず無職になりましたが平気です。

失業給付をもらったり、生活の出費を減らしたり、工夫をすればなんとか生きていけるものです。

再就職

転職できる最後のチャンスと言われる30歳。再就職できるか不安はありますが、
どこかで会社勤めを諦めている部分もあります。自営業で自由にしていた父の影響があるかもしれません。

今は個人でも稼いでいく時代。時間はかかるかもしれないですがどうにかなるでしょーと今はやたら楽観的です。

一般的に30代以降の転職は、何か特別なスキルがない限り厳しいことは容易に想像できますね…。(人生100年時代なのにね)

仕事がつらいなら辞めてみるのもアリ

結論 仕事をやめて良かったです。

辞める前はすごく不安でしたし、将来への不安で眠れないこともありました。ですがその時の自分に言ってあげたい言葉は「なんとかなるから大丈夫」です。

将来どうなりたいか、自分はどんな仕事が向いているのか、ゆっくり考える時間は今の私にとって必要だったと感じます。

日本は小中高→大学生→就職って休みなく進んでいきます。
どこかで長~い休みが欲しいとも思ってたのでいいタイミングでした。

お金が減っていく不安や将来の不安もありますが、仕事をしている時より今の方が穏やかな気持ちです。

今の仕事がつらい…と思っている人は一度やめてみるのはアリだと思います。思っているより退職、無職ってどうってことないです。

むしろ会社で精神を蝕まれ、脳停止しているほうがやばい!と私は思いました。

長い間休んで自分と向き合ったり、転職して今までとは違うことにチャレンジをしたりすれば必ず新しい可能性に出会えます!

転職するべきか迷っている人は、マイナビの「今の仕事の天職度」を診断してみましょう!

 

 

コメント