今まで読書習慣が全くなかった私が、1ヶ月で本を持ち歩くようになったまでの方法を紹介します。
この記事では読書と無縁だった人が本を読むようになる、本に慣れるという、読書習慣の最初の一歩を踏み出す方法を紹介します。
この記事は
- 読書とは無縁の人生だった。
- 本を読み切ることが苦痛。
- 今の生活に読書時間がほとんどない。
という方向けに書いていきます。
読書習慣!最初の一歩を踏み出す方法5選
読書家への最初の一歩を踏み出す5つの方法を、優先順位の高い順から紹介いたします。
隙間時間を読書時間に充てる。
隙間時間は1~5分くらいのちょっとした時間でOKです。
- お風呂が沸くまでのあと5分
- 電子レンジを待つ間のあと3分
- 電車が来るまでのあと1分。
スマホよりも先に本を手に取るということを習慣化させましょう。
なぜ隙間時間がいいのか
読書の時間を取ろうとすると身構えるというか、必要以上に気合が入ってしまうので、長続きしづらいです。数分~10分間など少しの時間から始めるのがオススメです。
よく言われる、「読書は1日10分からでいい」という言葉もありますが、正直私には10分は長くてキツかったです。最初はなるべく短い時間から始めるのがいいと思います。
何かを待つ時間=読書時間へと少しづつ変わっていったよ!
図書館で数冊借りる。
読書習慣と意気込んで色々な本を買い、結局読まなかった…ってことないですか?
そういうときって自己嫌悪に陥りますよね。読む目標も達成できず、何よりお金も無駄になってしまう…。
そういう小さな積み重ねが読書を遠ざけているのだと思いました。
図書館で借りるのはタダなので、数冊借りてきて結果として読めなかったとしてもダメージを少なくすることができます。
最初から最後まで読まなくてもいい。
特に小説以外のハウツー本等は興味のない部分、もう既に知っている箇所なら思い切って読み飛ばしていいと思います。
分かりやすい文体、厚さの薄い本を選ぶ。
少しでも読書のハードルを下げるために分かりやすい文体、本の厚さ(長さ)を意識して本を選びましょう。
例えば文章に慣れていない人が大学の論文を完全に理解するのは難しいですし、本が分厚いと途中で離脱しそう…と想像して嫌になってしまいます。
興味のあるジャンルを絞っておく。
ミステリー映画が好きならミステリー小説。ブログを書いているなら文章力の実用書など。
当たり前といえば当たり前なんですが…。
私の場合は本屋に行くとその事がぶっ飛んでしまい、なんでこれを買ったのか、という謎ジャンルの本ばかり選んでいました。(英語勉強中でもないのに「1週間で日常英会話!」みたいな本)
結局読まずにきれいなまま棚にしまわれ、やっぱり読書は向いてないと自己嫌悪、あきらめてしまう原因に…。
話題になった本を買って全然読まなかったという経験が山ほどあります(反省)
最近読んだ本、私でも読めた3冊
「アヒルと鴨のコインロッカー」伊坂 幸太郎
初心者にはやや長めかも。
現在と過去の2つの物語を読み進めていき、後半にかけて物語が1つになっていく展開がハラハラして一気に読み進めた。前半は読むの少し苦労しました。小説ならではのミステリーという感じ。
「コンビニ人間」村田 紗耶香
長くなくサクッと読める。普通ではない主人公に徐々に感情移入してしまい、「普通とは何か」を考えてしまう。自分がその生活に満足していても、周りの人に異質な目で見られ心が揺らいだり、疑問をもってしまう主人公に共感した。
「新しい文章力の教室 苦手を得意に変えるナタリー式トレーニング」唐木 元
ブログを再び始めるというときに、読み始めた本。文章を作るのが苦手意識がある人は、「あれ、なんか書けそう?」と思えるほど文章の組み立て方をわかりやすく説明している。文章の構成力が身に着くように毎日のように目を通す本の一つ。
「え、一ヶ月で3冊しか読んでないの」と思いましたか?
月に0冊を何か月も続けてきた人が月に3冊読んでるんですよ!
0→1にする課程が一番大変なのです!最初の第一歩としては合格です。
まとめ
隙間時間を読書時間に
スマホよりも本を持つ!
図書館で数冊借りる
最初は気軽にタダの本を読みましょう
最初から最後まで読まなくてもいい
完読ではなく知識を頭に入れるのが最優先
分かりやすい文体、薄い本を意識して選ぶ
習慣化へのちょっとした努力
興味のあるジャンルを絞っておく
当たり前っちゃ当たり前
私の場合は本を買って満足してしまう、パラパラめくって終わり、図やイラストだけ見て終わってしまうことが多くありました。そのとき気づいたのは「読書」というよりも「文章」に慣れることが大切だと思いました。
読書とは無縁の人生だったという人は紹介したポイントを参考にしてみてください。ネットでは知りえない情報に出会えると楽しいですよ!
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