寒くなってきて毎日でも湯船に浸かって温まりたいですが、毎回、風呂水を捨てるのがもったない…。そして一人暮らしの家には追い炊き機能がない家が多いです。というかほとんどです。
冷めてしまったお風呂のお湯に、沸騰した足し湯を入れるとするとどのくらいの量が必要なのか?
他にも冷めたお風呂を温める方法はないのか調べました。
追い炊き機能なしの風呂を足し湯で温めなおすには?
- 夜に溜めて翌朝はいると仮定(一晩おいて完全に冷めた状態)
- 冷めたお風呂は100L、20℃くらいとし、40℃まで温めるとする。
- 一番簡単な方法、「足し湯」作戦とする
冷えたお風を温めなおすには沸騰した足し湯がどのくらい必要なのか?
Yahoo!知恵袋に答えがあった。
中学生の理科を思い出しつつ計算しようと思ったら、なんと知恵袋に全く同じ質問をしている人がいました。
結果 足し湯作戦は無理!
わが家にある一番大きなニトリの鍋が直径24㎝、容量は5Lくらい。つまりお湯を沸かして風呂に入れる作業を6回繰り返さなければいけません。
さらに6回沸かしている間に風呂水がある程度冷めることも考えると8~9回分必要でしょうか?
また5Lの鍋となると沸騰するのもけっこう時間かかります(我が家ではIHなので、早くても10分~くらい?)よって10分×8回で温めなおしに80分程かかります。
80分もかかるとなると現実的には厳しそうですね…。ガス代もかなりかかりそう。
別の方法は?
仕方ないので別の方法を考えます。
簡易追い炊き器を使う
浴槽に追い炊き機能がなくても、追い炊きグッズを買うことで追い炊きや保温をすることができます。
安全性はわかりませんが、数千円程度から売っているようです。
レビューを見ると浴槽が焦げてしまったという人もいるようなので、使い方はしっかり確認しましょう!
諦めて入れなおす
「風呂水を捨てるのはもったいない!」という問題が一切解決していませんが、一番簡単な方法です。
残った風呂水は掃除用やシャンプーなどのすすぎ用、洗濯などに活用しましょう。それでも使いきれないとは思いますが…。
お風呂を保温しておくコツ
せめてできるだけ保温しておきたい!というひとに保温のコツをまとめました。
保温グッズを使う
以前「バスパ」という、お湯を保温する商品を使っていましたが、確かに冷めるのは遅かったように思います。
使い方は電子レンジで何分か温めて、お湯の張った浴槽にいれるだけです。容器自体も持てないほど高温になるわけでもなく、やけどの心配もありませんでした。
長年使っていて劣化したため去年捨ててしまいましたが…。
フタをしておく
浴槽にフタをするだけで保温度合いがかなり違います。
ただ一人暮らしの小さい浴室にフタなんて大きいものはおけない!という人には保温アルミシートをおススメします。フタよりもかさばらないし、折りたためるので便利です。
まとめ
- 大鍋で足し湯作戦は時間的、ガス代的に無理!
- お湯を捨てるのはもったいないが、入浴の度に入れなおすのが一番簡単
- 追い炊きグッズは安全性の高いものを!
「冷めたお風呂は足し湯で温めなおせるのか?」という希望は見事打ち砕かれました。30Lもキッチンのコンロで沸かすとガス代も不安ですし、何より80分間も沸かしていられないですしね…。
となると、一番簡単で確実なのはお湯を入れなおすことですね。風呂水は洗濯などに使用するしかなさそうですね。
また追い炊きグッズも値段がピンからキリまであるようです。火事になっては元も子もなので安全性や使い方はしっかり確認して購入しましょう。
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